運ぶための箱と設置台としての二刀流。2way梱包箱をご紹介

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株式会社サンリツ

B!
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その箱すぐに捨てていませんか?

製品を安全に輸送するためには、適切な箱で適切な梱包が必要ですが、輸送後は梱包箱が廃棄になるケースが多いです。ですが、梱包箱に新しい要素をつけ加えることで、すぐに廃棄せず、別の用途として使用できるようになります。

私たちサンリツは、お客様だけでなくその先の最終消費者が使用することまでを考え、環境配慮や業務効率化などを考慮し新しい価値として提供しています。

ご紹介する事例は、ソフトウェア・ハードウェアの製造・販売を行うお客様からのご依頼で開発した2way梱包箱です。

背景

今回対象となった製品は、アルコールチェッカーと周辺機器です。アルコールチェッカー本体のほかに、タブレットやケーブル類があります。

お客様は、販売先の運送会社様にアルコールチェッカーを出荷するための専用の梱包箱が必要でした。製品一式の部品点数が多く、紛失リスクを避けるためにも、まとめて梱包ができる箱が欲しいとのことでした。

さらに販売先の現場では毎朝のアルコールチェックが義務化されているため、「取り出しやすく、簡単にセットできるようにしたい」という声がありました。

提案した内容と成果

今回ご提案したのは、部品をまとめて梱包できる箱としてだけでなく、販売先の現場でそのまま設置台として使用できる梱包箱です。



お客様との打ち合わせを重ねる中で、最終消費者である販売先での使用状況をお聞きし、製品が届き次第梱包箱を破棄して新たな入れ物を用意する必要がないよう、梱包箱を設置台として使用できるようにしました。販売先の運送会社様では一日に何人もの方がアルコールチェッカーを使用します。箱を開けて電源ケーブルを接続するだけで設置が完了するため、利用者はアルコールチェッカーを取り出して、チェックが終わったらそのまま箱に戻すだけで済みます。

内部構造も工夫し、設置する際はタブレットを斜めに立てられ、視認性を考慮した構造になっています。



また、使用した段ボールは白色の美粧段ボールで、これなら共用部で設置台として使用しても問題ない、との声があり、顧客満足度の向上につながりました。

まとめ

当社は、梱包が製品保護にとどまらず、別の使い方として活用するための梱包設計も行っています。今回の事例では、輸送箱と設置台を兼用させ、ご依頼いただいたお客様と、販売先のお客様までご満足いただけたものとなっています。このように、使いやすさと環境配慮といった、様々な機能をもった梱包設計を得意とし、輸送後の使い方までを考えたトータルパッケージングサービスをご提供します。

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