梱包サービス
どんなものでもお任せください、
サンリツの梱包サービス
精密機器のような価格の高い製品、工作機械のような大型貨物など、あらゆる製品の梱包をオーダーメイドで行っています。国内のみならず国外への輸送条件に適した梱包は、サンリツの梱包サービスにお任せください。
- 強みとなる梱包技術を活かせる市場に注力
- 超重量大型貨物の梱包を行う大型設備を保有
- 評価試験による品質保証
サンリツの梱包サービスについて
主な梱包方法
段ボール梱包
最も多く用いられている包装方法です。軽量でありながら丈夫なため、輸送時の負荷を抑えられ、取り扱い易さが向上します。
- 軽量なため、輸送コストの削減にも寄与します。
- 加工の自由度が高いため、様々な形状やサイズの製品に対応できます。
- リサイクル可能な資材であることから、環境への負荷を低減できます。
用途例：医療機器、電子機器など
強化段ボール梱包
重量物を梱包する際、ダンボールでは強度が足りない時は強化ダンボールを用いて梱包します。
ダンボール製のパレットと組み合わせることにより、フォークリフトなどにも対応が可能です。
- 段ボールよりも強度が高いため、衝撃や振動による製品の損傷を防ぐことができます。
- 木箱に比べ質量は3分の1程度と軽量のため、製品の特性に応じた利用で航空貨物などに適しています。
- 耐久性が高く再利用が可能なため、梱包材の使用量を減らし、廃棄物の削減に寄与します。
用途例：医療機器、電子機器など
木箱梱包
製品の周囲を合板で覆い、製品を保護する梱包方法です。木箱は非常に頑丈で丈夫な構造であることから、製品を安全に保護します。密閉構造のため盗難防止の効果もあり、また、輸出貨物の代表的な梱包方法とされています。
- 頑丈でありながら素材の柔らかさ・粘り強さで製品を安全に包み込みます。
- 温度変化や湿気への耐久性が高いです。
- カスタマイズが容易なため梱包形態を選ばず、1つ1つオーダーメイドで設計、梱包が可能です。
用途例：工作機械、医療機器、無線通信機器など
スチール梱包
木箱のスチール版の梱包方法の一つで、超重量大型貨物の梱包に適しています。合板、木材より強度が高く、梱包質量の削減が可能です。
- スチールは木材の約16倍の強度があるため、薄くして作製ができます。
- 全体の容積を木箱梱包より10％程度小さくすることが可能です。
- 材料の燻蒸が不要のため、燻蒸証明書の取得を気にする必要がありません。
用途例：工作機械など
※上記以外の梱包方法についてもお気軽にご相談ください
サンリツの梱包サービスの3つの特長
01
梱包の専門チーム
当社サンリツは創業当初より梱包に注力をしており、技術の継承・時代に合わせた変化を加えた技術力の進化をしております。梱包の専門チームは様々な課題に取り組む事により、他社ではできなかった梱包を実現しております。
3D CADの使用
設計図をデータとしてお客様へ送ることが多いため、梱包イメージが沸きやすいように3D CADも使用しています。
評価試験対応
輸送振動試験や圧縮試験にも対応できます。また、当社にはダンボールシートの強度を測る圧縮試験機があります。
資格保持
当社には、工業包装技能士1級、梱包管理士が在籍しています。専門知識はもちろんのこと、豊富な実績と経験から、お客様の物流改善を行います。
02
梱包作業場
工作機械などの超重量大型貨物の梱包が可能な大型設備を保有しています。
横浜事業所
国内最大の総合保税地域の横浜にある横浜事業所は、その立地を活かし、ダイレクトに輸出入を一貫して支援します。40トン天井クレーン2基と28トンフォークリフトがあるため、大型貨物の梱包に適しています。
成田事業所
梱包作業場が保税蔵置場に併設されているため、梱包後はそのまま持込みが可能です。2.8トン天井クレーンが2基設置されている成田事業所では、貨物の落下・破損の防止、安全面の配慮に努めています。
八王子事業所
2.8トン天井クレーンと16トンフォークリフトを保有しており、木材とダンボールを主とした輸出梱包をしています。薬機法が定める製造業、修理業を取得し、医療機器関連3PLには万全の体制を整えています。
03
梱包はすべてオーダーメイドで
主な梱包方法はあっても、製品1つ1つに適した梱包設計を行います。お客様の要望をできる限り実現できるようあらゆる技法を駆使しています。
高度な梱包技術
製品の保護機能、届け先の開封が容易になる、など様々な要望に対して、長年の経験から培ってきた技法を使って設計を行いニーズに沿った開発をしています。
環境への配慮の取り組み
繰り返し使用できる資材での梱包や、樹脂を使用した通い箱など、廃棄物の削減を推進した梱包設計も行っています。
輸出梱包
輸送手段や製品の形状、質量、サイズ、防水防湿の必要性の有無、錆止め処理、防錆の必要性など、ニーズを加味して梱包方法の決定に至ります。
主な導入事例のご紹介
精密機器の輸出梱包設計
機能を兼ね備えた新製品の梱包設計
お客様は製品開発時、安心・安全に輸送できる梱包材を探していました。お打ち合わせを重ね、以下の項目を満たした梱包設計を行いました。
・高い防振性
・軽量化した包装
・特殊機材なしでの搬出入
高い防振性能
輸送時の振動により製品が破損しないよう、スキッドに低反発クッションを採用、外装箱の内側にクッション材で固定し、防震性能を高めました。
貨物の軽量化
耐久性が高い強化段ボールを使用しました。木箱と比較して100kg以上の軽量化が実現します。強化段ボールは繰り返し使用できるので、環境負荷の低減に寄与します。
作業の安全性向上
搬出入の作業の安全性を向上させるために、スチールで専用スロープを設計しました。衝撃を与えにくくなるほか、現地での搬出入も容易になります。
梱包サービスに関するよくあるご質問
梱包だけでなく輸送も行っていますか？
サンリツは梱包から輸送まで一貫して物流のサポートをしています。詳しくはこちらからお問い合わせください。
対応できる製品は精密機器のみですか？
精密機器、医療機器を得意とした物流会社です。その他製品の対応も承っておりますので、詳しくはこちらからお問い合わせください。
梱包材料の選択基準は何ですか？
梱包材料の選択は、製品の特性、重量、形状、輸送条件、耐久性の要件などを考慮して行われます。また、環境への影響やリサイクル可能性も考慮されます。詳しくはこちらからお問い合わせください。
