Net Weightの略。正味重量(除く梱包重量)のこと。これに対し、Gross Weightを貨物の総質量(含む梱包重量)という。
Nippon Automated Cargo Clearance Systemの略。日本貨物通関情報処理システム。輸出入貨物の通関業務、関連業務の迅速化を目的に作られた官民一体となった情報処理システム。
Non-vessel Operation Common Carrierの略。無船舶運送事業者。
Over Land Transportationの略。保税陸上運送。外貨貨物を日本国内で輸送する税関への申請と許可のこと。
Packing Listの略。荷造明細書。
Quality Management Systemの略。品質マネジメントシステム(ISO9000シリーズ)。製造物や提供されるサービスの品質を管理監督するシステム。
Registration,Evaluation,Authorisation,Restriction and Chemicalsの略。EUにおける化学物質の登録・許可・認可及び制限に関する規制で、多様な化学物質による人の健康や環境保護、欧州化学産業の保護、競争力維持向上が目的である。化学物質そのものを規制するわけでなく、有害物質の使われ方や有害性に懸念がある物質の情報伝達をカバーしており、対象は広範囲となる。対象化学物質の登録がなければ製造や輸出入はできない。
Revenue Tonの略。
Restriction of Hazardous Substances Directiveの略。EUでの電気・電子機器における特定有害物質の使用制限の指令。(現在は改定され、RoHS2に変わっている。)特定有害物質の使用を制限することで、環境破壊や健康被害を最小限にすることが目的である。物質の最大許容濃度を超える量を含む製品はEU域内で製造、販売ができない。梱包材も含む場合あり。
Roll on/Roll offの略。船頭尾にランプウェイと呼ばれる船と岸壁とを橋渡しする設備を付けて、トレーラーやトラックが自走して車両甲板に搭載と陸揚げができる貨物専用船。
船荷証券(B/L)が有価証券として発行されるのに対し、非有価証券として航空貨物のAri Waybillと同じく「運送状」として発行されるもの。
CONSIGNORと同義語。運送人に貨物の運送を委託する者。
保税上屋や輸送業者の倉庫等で発生する、貨物の保管料金。
Terminal Handling Chargeの略。=コンテナ取扱料金=CHC=ECHC。コンテナターミナル内で発生するコンテナ取扱い費用の一部を船会社が荷主に課する一種の追加料金のこと。
Unit Load Deviceの略。航空機搭載用パレット、コンテナ、イグルーなどの貨物搭載用具の総称。
Warehouse Management Systemの略。倉庫管理システム。
Yen Appreciation Surchargeの略。円高損失補填料金。急激な円高による損失を補填するための割増料金のこと。